浦和は2日、さいたま市内で今季ラストとなる公開練習を行い、最終戦の6日・川崎戦(埼スタ)に向けて調整した。前節の岡山戦…
浦和は2日、さいたま市内で今季ラストとなる公開練習を行い、最終戦の6日・川崎戦(埼スタ)に向けて調整した。前節の岡山戦は来季加入する桐蔭横浜大在学中のFW肥田野のゴールで1―0と勝利。今夏に加入した元スウェーデン代表FWキーセテリンは「勝利の感覚をつかめたことは久しぶり(10月4日の神戸戦以来)で、うれしいことでした。ラスト2試合で勝利していいイメージを持って休暇に入れば、来季はいいシーズンを迎えられるでしょう」と話した。
今年8月にスウェーデン1部マルメより加入し、ここまでリーグ戦は10試合2ゴール。「(Jリーグは)僕が以前いたチームより、ゲームが縦に速く、戦術的に縦横無尽で非常にクイックなフットボールです。次のシーズンに準備しやすくなるための良い期間だったと思います」と初挑戦となるJリーグへの感想を明かした。また日本で印象に残った出来事については「ファンの文化は知らなかったので、満席の試合もあったり、常に素晴らしいサポートがありました。非常に優しいイメージがあります。僕らが理想的な結果を出せなくても、常にリスペクトを感じ、我々の背中を押してくれました。僕は過去にいたクラブとは多少違いがありました。良いことだと思います」と語り、浦和サポーターに感謝を示していた。