来年正月の箱根駅伝に出場する東洋大が2日、新たに4社とのスポンサー契約を締結し、新ユニホームとジャージーを発表した。スポ…

来年正月の箱根駅伝に出場する東洋大が2日、新たに4社とのスポンサー契約を締結し、新ユニホームとジャージーを発表した。

スポンサー契約を結んだのは、株式会社セブン銀行、求人情報サイト「求人ボックス」などを手がける株式会社カカクコム、英会話教室などを展開する株式会社ECC、出産祝いやベビーギフトの通販サイト「ConiConi」を運営するビースタニング株式会社の4社。

伝統カラーの「鉄紺」を基調とした新ユニホームとジャージーには箱根の頂点を目指す「登り竜」がデザインされている。ユニホームには「セブン銀行」と「求人ボックス」。ジャージーには「ECC」と「ConiConi」のロゴがそれぞれ掲出される。

通算4度の総合優勝を誇る東洋大は、前回大会で継続中の記録では最長となる20年連続シード権を獲得した。

酒井俊幸監督は大学を通じ、「選手たちの挑戦に向けて、多くの皆様にご支援いただきましたことに心より感謝いたします。箱根駅伝の舞台では、箱根九頭龍神社にちなんだ“龍”と穏やかな波が連なっている様子を幾何学的に表現した日本の伝統的な模様である青海波(せいがいは)を融合させたデザインの新ユニフォームと、伝統の鉄紺の襷を身に纏い、私たちを支えてくださる関係者様の思いを胸に、東洋大学らしく、怯まず前へと進む姿勢を示してまいります」とコメントした。