プレミアリーグのリバプールMFでサッカー日本代表主将の遠藤航(32)が2日、都内で「Public of The Year…
プレミアリーグのリバプールMFでサッカー日本代表主将の遠藤航(32)が2日、都内で「Public of The Year 2025」を受賞した。歴代最強と言われる日本代表チームをまとめ、来年のワールドカップ(W杯)への期待を大きくした。またリバプールでも、クローザーという新たな形で、世界トップレベルで活躍した。
遠藤はビデオメッセージで「2025年を振り返ると、サッカー日本代表で世界最速でワールドカップ出場を決められたこと、そしてリバプールではプレミアリーグ優勝に貢献できたことが残っています。僕自身の挑戦し続ける姿が、これから何かを始める人の励みになれば。この賞を励みにこれからも世界で戦い続けていきます」とコメントを寄せた。
受賞者は「芸能・スポーツ」部門で大阪万博公式キャラクターのミャクミャクとデザイナー山下浩平氏、7人組ガールズグループHANA、パリ五輪男子110メートルハードルで5位入賞の日本記録保持者・竹村ラシッド、遠藤航。
「学術・文化部門」で動物言語学者の鈴木俊貴東大准教授、作家の王谷晶氏、再審で無罪となった元死刑囚・袴田巌氏の姉で冤罪(えんざい)を訴えてきた袴田ひで子氏。
「企業・事業部門」は大阪万博の大屋根リングを設計した藤本壮介建築設計事務所の藤本壮介代表、女性として初めて地銀トップに就いた高知銀行の河合祐子頭取、選択的夫婦別姓を訴え続けた一般社団法人「あすには」の井田奈穂代表理事。
俳優江口洋介(57)とフリーアナウンサー中川安奈(32)がMC、進行役を務めた。