J1清水の元日本代表MF乾貴士(37)が契約満了のため今季限りで退団することが1日、分かった。複数のJリーグ関係者が明…
J1清水の元日本代表MF乾貴士(37)が契約満了のため今季限りで退団することが1日、分かった。複数のJリーグ関係者が明かした。2日にも発表される。
乾は22年7月に清水入り。同年の移籍後は10試合1得点に終わったが、23年途中に秋葉忠宏監督(50)が就任すると主力に定着。サイドからトップ下にコンバートされたことで輝きを取り戻し32戦10得点。24年も30戦5得点でチームをJ2優勝に導き、2年連続のJ2ベストイレブンを受賞した。今季ここまでは37戦3得点にとどまるが技術はさび付いていない。11月30日の湘南戦後には「寿命を延ばしてもらった」と秋葉監督への感謝を口にしていたが、そろって今季限りでチームを去ることになった。