<明治神宮大会:九州国際大付11-1神戸国際大付>◇19日高校の部決勝◇神宮九州国際大付(九州・福岡)が神戸国際大付(近…

<明治神宮大会:九州国際大付11-1神戸国際大付>◇19日高校の部決勝◇神宮

九州国際大付(九州・福岡)が神戸国際大付(近畿・兵庫)を下して初優勝を果たした。同校は春夏の甲子園を含め、初めて全国大会で優勝した。来春センバツの「神宮大会枠」は九州になり、一般選考枠4と合わせて計5枠となった。

順当に選出されるのは九州大会で4強入りした九州国際大付、長崎日大、神村学園、熊本工。全校ともに各県の1位校となった。

「5枠目」は準々決勝で敗退した4校から選出されるとすると、日本ウエルネス(沖縄2位)小林西(宮崎1位)沖縄尚学(沖縄1位)長崎西(長崎2位)が候補となる。各県の1位を尊重すれば、小林西と沖縄尚学がやや優勢だ。

両校ともに準々決勝では1-4とスコアでは全く同じだ。ただ、沖縄尚学は今夏日本一。立役者となった末吉良丞(りょうすけ)新垣有絃(ゆいと、とともに2年)の2枚看板が健在で実力は申し分ない。夏春連覇の可能性が残るという点でも注目が集まることは間違いない。小林西は甲子園出場は93年夏の1度のみ。選出されればセンバツ初出場となる。

出場校を決める選考委員会は来年1月30日に行われる。