16年ドラフト1巡目指名の逸材で最速160キロの右腕、フォレスト・ホイットリー投手(28)がレイズから自由契約になり、…
16年ドラフト1巡目指名の逸材で最速160キロの右腕、フォレスト・ホイットリー投手(28)がレイズから自由契約になり、日本球界移籍を目指すと18日(日本時間19日)、MLB情報サイト、トレード・ルーマーズが伝えた。
身長201センチのホイットリーは高校卒業後、16年ドラフト1巡目、全体17位でアストロズに入団。トッププロスペクトとして期待され、マイナーでは先発投手として起用されたが、17年オフに薬物規定違反で50試合出場停止処分、さらに21年開幕前には右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)で20、21年を全休した。
22年に復帰したが、23年には広背筋のけがにも見舞われ、先発投手として結果を残せず、24年からリリーフ転向。昨年開幕直後にメジャーデビューを果たし、わずか3試合の登板に終わったが、最速160キロのツーシームと同159キロのフォーシーム、平均140キロ中盤のカットボール、カーブを武器に3Aで32登板、防御率1・89をマークした。
今季はメジャーで10登板、防御率13・50。6月にアストロズを事実上の戦力外となった後、トレードで移籍したレイズでは3A降格後に先発に復帰し、13登板(12先発)、5勝4敗、防御率2・60を記録した。