【ヘルシンキ(フィンランド)18日=松本航】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦フィンランド大会(2…
【ヘルシンキ(フィンランド)18日=松本航】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦フィンランド大会(21~22日、ヘルシンキ)に出場する日本勢が現地入りした。
女子で第3戦スケートカナダ優勝の千葉百音(20=木下グループ)は「練習を積めてきたので、あとはやることをやるだけです。最終戦も強い選手が集まっているので、しっかりと自分に集中して、やるべきことを出し切れるように頑張ります」と誓いを立てた。
4位以内に入れば、自力でシリーズ2戦上位6人のファイナル(12月4~7日、愛知・IGアリーナ)進出が決まる。
第1戦フランス大会3位の住吉りをん(22=オリエンタルバイオ/明治大)は「1戦目が終わって、休憩を挟んで、調子も勝手に落ちたところから引き上げて、気持ちも体も整えました。(ファイナルが)懸かっているのは分かっていますが、結果としておいおい考えるとして、自分がやるべきことをやることが大切だと思います」と見据えた。
女子はすでに坂本花織(シスメックス)アリサ・リュウ(米国)中井亜美(TOKIOインカラミ)がファイナル切符をつかんでおり、残り3枚の争奪戦となる。
女子の松生理乃(中京大)、男子の山本草太(MIXI)、ペアで愛称“ゆなすみ”の長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)も同便で現地入りし、鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)を合わせたメンバーでGP最終戦に向かう。