ソフトバンクから国内FA権を行使した東浜巨投手(35)が18日、獲得への興味を示す球団があることを明かした。福岡郊外で行…
ソフトバンクから国内FA権を行使した東浜巨投手(35)が18日、獲得への興味を示す球団があることを明かした。福岡郊外で行われた球団納会のゴルフコンペに参加。「(FA交渉は)代理人にお任せしていますが、いくつか(興味を示す球団が)あるとは聞いています。ありがたい限りですね」と打ち明けた。
熟考の末のFA権行使だけに、移籍か残留か、じっくりと考えながら決断を下す。「まだ、どうなるか分からないですし、焦っても仕方ない。しっかり落ち着いてという感じですね」と、腰を据えて方向性を見いだすつもりだ。
FA宣言後、小久保監督にはまだ報告ができていない。この日は同じ場所でラウンドしたが「ゴルフの席なので、そういう話をするのはどうかなと思って。あらためてちゃんとあいさつできれば、と思っています」と話した。今後は優勝パレードやファンフェスタなどの球団行事にも参加予定。球団が宣言残留も認める中、進路を見極める。