全米女子プロゴルフ協会(LPGA)は17日、米フロリダ州ネープルズで「2025年ロレックスLPGAアワード」を開催し、今…
全米女子プロゴルフ協会(LPGA)は17日、米フロリダ州ネープルズで「2025年ロレックスLPGAアワード」を開催し、今季の各受賞者や殿堂メンバーを表彰した。
20日開幕の今季ツアー最終戦CMEツアー選手権を残し、新人賞「ルーキーオブザイヤー」の獲得が決まっていた山下美夢有(24=花王)も、黒のドレスを着て出席した。
英語でスピーチし「この賞を受賞できて本当に光栄です。今日ここに立ててとてもうれしい。これまでこの賞を受賞された素晴らしい選手たちの中に、自分の名前が加わることにも感謝しています。これからも努力を続け、さらに多くの大会で優勝できるよう頑張ります」と笑顔であいさつ。
新人賞は1962年に創設され、ツアールーキーを対象に試合ごとの成績に応じてポイントが付与され、年間1位選手が受賞。
昨年末の最終予選会をトップ通過した山下は、全英女子オープンとメイバンク選手権で優勝するなど、夏以降は特にめざましい活躍が続いた。日本勢の新人賞は90年小林浩美、24年西郷真央に続く3人目の快挙となった。
また、ツアーメンバーが初優勝すれば「ロレックス初優勝者」として表彰され、今季は11選手が対象。うち2勝を挙げた山下を筆頭に、日本勢は竹田麗央、西郷真央、岩井千怜、岩井明愛の5選手を占めた。