2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会欧州予選は17日、各地で行われ、A組のドイツが19大会連続21度…

2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会欧州予選は17日、各地で行われ、A組のドイツが19大会連続21度目、G組のオランダが2大会連続12度目の出場権を獲得した。イングランド、フランス、クロアチア、ポルトガル、ノルウェーに続き、6、7カ国目の本大会出場決定となった。

欧州の出場枠は16。54チームがA~Lの12組に分かれて各組1位がW杯出場権を獲得する。残り4枠を各組2位などがプレーオフで争う。

グループ2位でのプレーオフ進出は、アルバニア、チェコ、イタリア、ポーランド、アイルランド、スロバキア、ウクライナが確定している。

W杯4度優勝の強豪イタリアは、3大会連続でプレーオフに回る。16日にホームでノルウェーに1-4と屈辱的な惨敗。選手時代に2006年W杯優勝に貢献したガットゥーゾ監督は「ファンに謝罪しなければならない」と肩を落とした。

過去2大会はプレーオフで敗れてW杯出場を逃しており、来年3月のプレーオフへ重圧がのしかかる。指揮官は記者会見で「心配がないと言えばうそになる」と話した。