楽天がDeNAからフリーエージェント(FA)権を行使した伊藤光捕手(36)を獲得することが17日、分かった。今季推定年俸…
楽天がDeNAからフリーエージェント(FA)権を行使した伊藤光捕手(36)を獲得することが17日、分かった。
今季推定年俸は5200万円でFA移籍で人的、金銭の補償が発生しないCランクとみられる。
今季、楽天捕手陣では太田が最多の111試合に出場も、チーム失点数はリーグワースト2位と苦しんだだけに、経験豊富な捕手の加入は大きな戦力強化になりそうだ。
伊藤は明徳義塾(高知)から07年高校生ドラフト3巡目でオリックスに入団。14年にはベストナインとゴールデングラブ賞にも輝いた。18年7月に2対2のトレードでDeNAに移籍。プロ18年目の今季は6試合の出場にとどまっていた。
FA宣言に際して伊藤は「横浜の街もチームも好きですし、本当にすごく悩んだんですけど、自分の野球人生を考えた時に今しかないのかなと思いました」と話していたが、新天地への移籍を決断したもようだ。(金額は推定)
◆伊藤光(いとう・ひかる)1989年(平元)4月23日、愛知県岡崎市生まれ。明徳義塾から07年高校生ドラフト3巡目でオリックス入団。14年ベストナイン、ゴールデングラブ賞、金子千尋とともに最優秀バッテリー賞を獲得。18年7月に高城俊人、白崎浩之との2対2トレードで赤間謙とともにDeNA移籍。180センチ、88キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸5200万円。