DeNA・宮崎敏郎内野手(36)が17日、神奈川・横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2億円(金額…
DeNA・宮崎敏郎内野手(36)が17日、神奈川・横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2億円(金額は推定)でサインした。来季が6年契約の5年目となる。
宮崎は今季95試合に出場し、打率・277、39打点、6本塁打。5月に打撃不振で出場選手登録を抹消されたほか、9月には右膝を負傷し戦線離脱し、CSへの出場も叶わなかった。「チームとしてもリーグ優勝できていないですし、自分としても、1年間完走できなかったということが非常に悔しいと思っています」と率直に振り返った。 自らが座り続けてきた三塁の定位置。今季終盤は筒香が守り、現在は度会らが挑戦しているが、三塁というポジションについて「こだわりは、もちろんあります」と断言した。
右膝の状態は既にリハビリを終えているが、「けがしたところがあるので、しっかりキャンプインに向けて動ける体作りをメーンに考えていく」と宮崎。「88年組」の1人で、今年12月に37歳を迎えるが、今オフの自主トレのプランについて「例年よりもランニングの量が増えると思います」と、自らの肉体と真摯(しんし)に向き合っていく。