日本ラグビー協会は17日、日本代表の欧州遠征「リポビタンDツアー2025」から4選手が離脱すると発表した。CTB廣瀬雄也…

日本ラグビー協会は17日、日本代表の欧州遠征「リポビタンDツアー2025」から4選手が離脱すると発表した。

CTB廣瀬雄也(24=クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、WTB石田吉平(25=横浜キヤノンイーグルス)、SO伊藤耕太郎(23=リコーブラックラムズ東京)は「コンディション都合のため」。FB矢崎由高(21=早大3年)は「個人都合のため」とされた。

石田は今秋のテストマッチで4戦連続で先発。15日(日本時間16日)のウェールズ戦は前半15分にトライを決めるなど存在感を示していた。

矢崎も4戦連続で先発し、フル出場。1日(同2日)の南アフリカ戦では、唯一のトライを挙げていた。所属の早大は関東大学対抗戦を戦っており、残り2戦を残す。23日に秩父宮で慶応大(慶大)、7日には国立で明治大(明大)と戦う。

2日の帝京大戦後、大田尾竜彦監督は「一応、次戦から間に合うスケジューリングで(日本)協会と話をしている。ウェールズ戦終了後に戻ってくる」として、合流を示唆していた。

日本代表は、次戦は同11位のジョージア戦(22日、トビリシ)に臨む。