<強化試合:韓国-侍ジャパン>◇16日◇東京ドーム侍ジャパン先発の金丸夢斗投手(22)は3回3安打2四球3失点と悔しいマ…

<強化試合:韓国-侍ジャパン>◇16日◇東京ドーム

侍ジャパン先発の金丸夢斗投手(22)は3回3安打2四球3失点と悔しいマウンドとなった。

「いつも通り投げる」と話していた通り、初回から制球よく直球で内角をグイグイ攻め込んだ。2死から3番宋成文に三塁強襲安打を許したが、4番韓東熙には2ボールから直球2球で追い込むと最後は高め150キロ直球で空振り三振に仕留めた。

2回は飛球2つの2死を奪うと7番金周元には1ボール2ストライクから真ん中に151キロ直球を投げ込み見逃し三振を奪った。

だが、3回につかまった。1死満塁のピンチをつくり宋成文にスライダーを右前へ運ばれる2点先制適時打を許した。さらに1死一、三塁で韓東熙を空振り三振に奪った際に韓国側が重盗を成功させ3点目を失った。

今季、公式戦で15試合先発し、すべて失点を許していた。今季最後の登板でも無失点フィニッシュとはいかなかったが、チェンジアップを多めに試すなど、収穫の多い強化試合となった。