ロッテ山本大斗外野手(23)がサブロー監督新体制でチーム初本塁打を放ち、存在感を見せた。斗山(韓国)との練習試合で1回2…
ロッテ山本大斗外野手(23)がサブロー監督新体制でチーム初本塁打を放ち、存在感を見せた。斗山(韓国)との練習試合で1回2死一塁、スライダーを完璧に捉え、先制の左翼越え2ランにしてみせた。「完璧だった。今練習してることがいい感じにできたんで、結構納得しています」とうなずいた。
秋季キャンプでは西岡1軍チーフ打撃兼走塁コーチのアドバイスを受けフォームの修正に取り組んできた。「ちゃんと引き付けて、自分の打てるインパクトのところを打つっていうのをやってきた。新しいフォームもしっくり来たっていうか、いい感じに結果も出たので自分としてはかなり良かったと思います」と変化を求めた日々の練習が結果につながった。
サブロー監督も「今年の後半みたいな空振り、変な空振りが少なくなってる。コンタクトできるんで、まあまあ今はいいですね」と評価した。
前日15日には普段から仲良しの西川が侍ジャパンで2安打2打点と大活躍。山本は「やっぱり頑張ってる姿は刺激になります。2人でチームを引っ張っていけるよう、頑張りたいですね」と切磋琢磨(せっさたくま)を誓った。【星夏穂】