<上尾シティハーフマラソン>◇16日◇埼玉・川越上尾線発着(21・0975キロ)◇男子大学の部駒大の桑田駿介(2年=倉敷…
<上尾シティハーフマラソン>◇16日◇埼玉・川越上尾線発着(21・0975キロ)◇男子大学の部
駒大の桑田駿介(2年=倉敷)は1時間0分48秒でトップに3秒及ばず、2位だった。10月の出雲駅伝では3区区間9位とブレーキ。全日本は出走を見送り、再調整に励んできた。
来年正月の箱根駅伝のメンバー争いも兼ねたこの日のレースでは、スタートから力強く先頭集団をけん引し、復調を示した。
前回4区では1年生ながら区間4位と好走した逸材。しかし、今季のチームは佐藤圭汰(4年=洛南)を筆頭に上級生、下級生問わず、厚い選手層を誇る。ハイレベルなメンバー争いに「(希望区間など)もうそんなこと言ってられない。任された区間をひたすら走ることに集中したい」と先をにらんだ。【泉光太郎】