「明治神宮野球大会・高校の部・準々決勝、九州国際大付6-5山梨学院」(16日、神宮球場) 関東王者の山梨学院がまさかの…
「明治神宮野球大会・高校の部・準々決勝、九州国際大付6-5山梨学院」(16日、神宮球場)
関東王者の山梨学院がまさかの幕切れでサヨナラ負けを喫した。
1点リードで来秋ドラフト候補右腕の菰田が登板。2死満塁の危機を招いたところでワンバウンドの暴投を投じた。捕手が弾いたボールが一塁ベンチに入り、ボールデッドの判定。捕手も身をていしてボールを追い、ベンチに突っ込んだものの一気に二走も生還してサヨナラ負けとなった。菰田は呆然とした表情で整列に向かった。
吉田監督は伝令を通じて審判に確認。「(捕手が)ボールを離した後に体がベンチに入ったと思ったが、ボールと一緒に体が(ベンチに)入ったと。原因を作ったのは私たち。野球の神様がここを直さないと日本一になれないと教えてくれた」と判定には納得し、敗戦を糧とした。