<強化試合:侍ジャパン11-4韓国>◇15日◇東京ドーム侍ジャパンに10連敗となった韓国の柳志炫監督が、試合後の会見で予…

<強化試合:侍ジャパン11-4韓国>◇15日◇東京ドーム

侍ジャパンに10連敗となった韓国の柳志炫監督が、試合後の会見で予定より投手を使いすぎたことを明かした。中盤に投手陣が崩れて7投手を注ぎ込む結果となったことに「今日の試合なんですけれども、計画よりもたくさんの投手を使ってしまったという風に思っています」と振り返った。

今回の韓国代表の投手陣について「あまり長く投げる、そういった選手はいなくて、大体1イニングぐらいで投げるブルペン選手で主に構成されています」と説明。この日は侍ジャパンのブルペンが11人だったのに対して、韓国は15人がブルペンに待機していたのも、普段はショートイニングを任される選手が多いからだ。

さらに全体的に国際試合の経験も少ない投手が多く、この日は計11四死球と制球も乱れた。「今日の試合で非常に残念であるという風に思ったのは、デッドボールですとかフォアボール。そういったものが非常に多かった。(合わせて)11個あったということで、ちょっとそれが残念だったなと思います」と注文を付けたが、これを糧にしてもらいたいところ。「若い選手がいい経験をして成長する、そういった試合になったのではないかという風に考えています。明日は投手が長く投げられるような状況になればいいなと思っております」と期待した。