<強化試合:侍ジャパン11-4韓国>◇15日◇東京ドーム侍ジャパンが韓国代表に快勝し、これで日韓戦は10連勝となった。4…
<強化試合:侍ジャパン11-4韓国>◇15日◇東京ドーム
侍ジャパンが韓国代表に快勝し、これで日韓戦は10連勝となった。
4万1631人の大観衆が見守る中での一戦。4回表に2者連続本塁打で3点先制された侍ジャパンはその裏、すぐさま反撃に転じた。牧秀悟内野手(27=DeNA)の適時打で1点を返すと、7番西川史礁外野手(22=ロッテ)の2点適時二塁打で追いついた。
5回には代打の岸田行倫捕手(29=巨人)が勝ち越し3ランを放つなど、一気に6点を追加。小刻みな継投をする韓国投手陣に四死球が目立つこともあり、4回裏以降は終始、主導権を握って試合を進めた。
先発で起用された曽谷龍平投手(24=オリックス)はシーズン中に2桁本塁打をマークする選手が並ぶ強力韓国打線を相手に、3回2奪三振のパーフェクト投球。ピッチクロックの影響も感じさせず、26年3月のWBC本戦では1次ラウンドC組で同組となる相手を圧倒した。
16日にも韓国との強化試合が午後7時開始予定で、同じく東京ドームで行われる。金丸夢斗投手(22=中日)が先発する。