日本ハム栗山英樹CBO(64)が野球振興の重要性を力説した。15日、東京ドームで自身が副代表を務める「球心会」による野球…
日本ハム栗山英樹CBO(64)が野球振興の重要性を力説した。15日、東京ドームで自身が副代表を務める「球心会」による野球原体験イベント「BEYOND OH! PLAY KIDS」を初開催。同会の代表を務めるソフトバンク王貞治球団会長(85)、侍ジャパン井端弘和監督(50)も出席した。
栗山氏はイベントに参加した約800名の子どもたちと触れ合い「ボールに触ったり、投げたり打ったり、野球が楽しいなと。楽しんでくれれば、好きになってくれれば幸せです」と笑顔を見せた。続けて「日本は少年野球だったりアマチュアの皆さん、多くの人たちのおかげで野球が成り立っている。みんなで力を合わせて子どもたちが成長する応援、お手伝いをさせていただきたい」とサポート継続を約束した。
前日には愛弟子でもあるドジャース大谷翔平投手(31)が大リーグで3年連続4度目のMVPに選出された。「おめでとうございます」と祝福した上で「翔平の話もそうだけど、いろんなところで子どもたちは野球のすごさを感じる。勝負にいけば、やはり勝つというのは感動的なものだと思う。世界をとれる選手が日本にいるはずなので、子どもたち、多くの日本の皆さんに力や笑顔、元気を与えてくれると信じています」と話した。
◆球心会 一般財団法人。25年5月23日設立。子どもたちに夢と希望を与える世界的ヒーローが野球界・スポーツ界から生まれ続ける未来をつくる取り組み「BEYOND OH! PROJECT」を推進する。王貞治代表、栗山英樹副代表、評議員にサッカー元日本代表監督の岡田武史氏、全日本野球協会(BFJ)副会長・専務理事の内藤雅之氏、日本野球機構(NPB)の中村勝彦氏ら。本社は東京・千代田区。