12日にレイズを自由契約になったボブ・シーモア内野手が日本球団との契約に向けて最終段階に入っている、と14日(日本時間…

 12日にレイズを自由契約になったボブ・シーモア内野手が日本球団との契約に向けて最終段階に入っている、と14日(日本時間15日)、全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者が自身のXで情報筋の話として伝えた。

 身長190センチ、体重113キロ。10月に27歳になったばかりのシーモアは左の強打の一塁手。プロ5年目の今季は8月にメジャー初昇格し、デビュー5戦目のヤンキース戦では1号を記録したが、26試合で打率・205、OPS・535と力を出し切れなかった。

 しかし、マイナー3Aでは105試合で打率・263、30本塁打、87打点、OPS・880をマーク。昨季は2Aと3Aで計123試合、打率・281、28本塁打、95打点、OPS・874と安定した成績を残している。

 同選手はレイズから自由契約になったことが発表された際に一部メディアで「アジアの球団との契約を目指している」と伝えられていた。