◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント◇武蔵丘GC(埼玉)◇6690yd(パー72)ことしは主戦場と…

西村優菜のクラブセッティングをチェック!

◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント◇武蔵丘GC(埼玉)◇6690yd(パー72)

ことしは主戦場とする米女子ツアーでなかなか思うような成績が出せていない西村優菜。国内女子ツアー「マスターズGCレディース」では初日首位発進を決めるなど、徐々にではあるが明るい兆しは出ている。来季の出場権がかかる「アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン」(フロリダ州ペリカンGC)を戦う、最新のクラブセッティングを紹介したい。

ドライバーは「ELYTE」コアモデルへ

ドライバーは元々使っていた「ELYTE(エリート) トリプルダイヤモンド」から「ELYTE」に替えた。「もうちょっとつかまりが欲しいというプロの要望でした。距離も変わらず、よりつかまりのいいコアヘッドに落ち着きました」とはフィッティングに立ち合ったキャロウェイのツアーレップ。トレーニングも重ねて振れてきていることから、装着するシャフト「NXバイオレット」のスペックを40Rから50SRに引き上げた。

5番ウッドをチタンヘッドへ

さらに5番ウッドを「ELYTE チタニウム」に変更。「もともとスプーン(3W)とクリーク(5W)の距離の差がほとんど無かったんです。ELYTEのチタンとトリプルダイヤの2モデルをテストして、前者のほうが飛距離もスピン量も理想値でした」(前出ツアーレップ)

「X フォージド MAX」に替えた

アイアンもことしの7月に一新した。「APEX Ai200」(6番)と「Xフォージド MAX」(7番~PW)のコンボセットに。元々「Xフォージド STAR」だったが、「トップラインが厚く見え、つかまり顔でやさしそう。ソールも分厚く、打ち込んでもターフが刺さりにくい」とMAXを評価。同時にシャフトも「振り感が良かった」と新しい「MCI」(70R)に替えた。

「OPUS」4本体制

OPUS(オーパス)」ウェッジはロフト違いで4本入っていたが、コースに合わせてチョイスしている模様。“ツノ好き”の西村は、長らく「Ai ONE #7 S」パターを愛用している。

「Ai-ONE ♯7 S」が替えられない

西村優菜のクラブセッティング> ※練習日のため16本

ドライバー:キャロウェイ ELYTE(9度)
シャフト:藤倉コンポジット スピーダーNX バイオレット(重さ50g台、硬さSR)

フェアウェイウッド:キャロウェイ パラダイム Aiスモーク MAX D(3番15度)、キャロウェイ ELYTE チタニウム(5番18度)、キャロウェイ ELYTE(7番21度、9番24度)
シャフト:3W/藤倉コンポジット スピーダーNX バイオレット(重さ50g台、硬さR)、5W・7W・9W/藤倉コンポジット スピーダーNX ブラック(重さ50g台、硬さSR)

ユーティリティ:キャロウェイ GBB エピックスター(6番26度)
シャフト:藤倉コンポジット MCH(重さ60g台、硬さS)

アイアン:キャロウェイ APEX Ai200(6番)、キャロウェイ X フォージド MAX(7番~PW)
シャフト:藤倉コンポジット MCI(2025)(重さ70g、硬さR)

ウェッジ:キャロウェイ OPUS(48、50、52、58度)
シャフト:藤倉コンポジット MCI(2025)(重さ80g、硬さS)

パター:オデッセイ Ai-ONE #7

ボール:キャロウェイ CHROME TOUR(クロムツアー)X トリプルトラック(2024)

3Wは「パラダイム Ai スモーク」を継続使用 フェアウェイウッドは7番と9番も入れる 打痕が歴戦を物語る6番ユーティリティ 6番アイアンは「APEX Ai200」を入れる 「クロムツアー X」のトリプルトラック