B1仙台が14日、15日からの広島戦(ゼビオアリーナ仙台)に向け、練習を行った。現在16試合を終え8勝8敗で東地区6位。…

B1仙台が14日、15日からの広島戦(ゼビオアリーナ仙台)に向け、練習を行った。現在16試合を終え8勝8敗で東地区6位。バイウイーク(リーグ戦中断期間)前の節目の戦いにダン・タシュニーヘッドコーチ(HC、44)は「これからを占う意味でも本当に重要な2試合。今までの戦術・戦略を整理しながら、新しいプレーも取り入れてバイウイーク後に臨めるようにしたい」と勝率5割キープを目指す。

対する広島は現在1試合平均得点がリーグ2位の87・8。同HCは「オフェンスとリバウンドにたけているチーム」と評し、「ディフェンスと、リバウンドを取り切ること」を攻略のカギにあげた。タレントぞろいの外国人選手らを「チームとして彼らの強さをどう止めていくかというところが重要になってくる」と話した。

これまで全試合先発出場中で存在感をみせる船生誠也(31)にとっては23-24シーズンまで在籍した古巣との対決。3年間ともにプレーしたメイヨ・ニック(28)との再会に「思い入れもあるし、プレーできるのも楽しみ」としながらも「彼はリーグでもナンバーワン・スリーポイントシューターだと思うので、気持ちよく打たせないようにしたい」と警戒。今週末、2つとも勝って中断期間を迎えたい。【高橋香奈】