<米女子ゴルフツアー:アニカ・ゲインブリッジ・ペリカン>◇第1日◇13日◇米フロリダ州ペリカンGC(6349ヤード、パー…
<米女子ゴルフツアー:アニカ・ゲインブリッジ・ペリカン>◇第1日◇13日◇米フロリダ州ペリカンGC(6349ヤード、パー70)◇賞金総額325万ドル(約4億8800万円)優勝48万7500ドル(約7310万円)
ドナルド・トランプ米大統領(79)の孫で、米ツアーデビュー戦となったアマチュア、カイ・トランプ(18=米国)はノーバーディー、9ボギー、2ダブルボギーの83で最下位発進となった。渋野日向子らと同組で回った。
試合後のカイ・トランプの主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-ツアー初出場の心境を
「予想以上に緊張しました。でも、多くの素晴らしいショットを打てたと思います。ただ、良いショットが間違った場所に飛んでしまった。最初は少し戸惑いましたが、その後はリズムに乗れました。本当に多くのことを学びました。素晴らしい経験でした。コースでは本当に楽しめました。もちろん、理想通りのプレーではなかったけど、初めての大会としてはかなり良いプレーができたと思う」
-あなたの飛距離には驚かされます。フェアウエーでトップ選手たちと互角に戦っていてどんな気持ちでしたか
「すごくクールな気分でした。自分が飛距離が出るのは分かっていますが、世界最高の選手たちとプレーし、文字通り同じ位置にいたり、いくつかのホールでは彼女たちよりも飛ばせた。特に高校3年生という年齢でそれができたのは本当にクールでした」
-1番ティーでの心境は。(昨年)RNC(=共和党大会)でマイクの前に立った時と比較して教えてください
「1番ティーではRNCより少し緊張しました。バンカーに落ちたかと思いましたが、実際にはバンカーを大きく越えていました。正直、アドレナリンがずっと出続けていて、普段よりずっと飛距離が出てたと思う。特にパー3のホール周辺ではね。でも、そうですね、共和党大会と比べると、最初の2打は共和党大会よりも緊張したと思います」
-18番のアプローチショットは本当に飛距離がありました。どうやってあの難しいショットに集中し続けましたか
「キャディーのアランと、ラウンド後にどこで食事するか話していました。ショットのことなんて全く考えていませんでした。ゴルフの話はほとんどしなかった。ショットを前にして長く考え込むのは良くない。ただルーティンをこなして打つだけです」
-ダブルボギーを2つたたいた後、どうやって立て直しましたか
「ええ、ずっと同じ調子でいられたんです。コースにいる時間を楽しんでいました。もちろんミスはしましたし、初出場の大会ではそういうこともあるでしょう。でも終始落ち着いていられたんです。自分を過信したりすることは一度もなかったと思います」