来季J2に降格するアルビレックス新潟は14日、同日の取締役会で、中野幸夫代表取締役社長(70)が2026年1月31日で退…
来季J2に降格するアルビレックス新潟は14日、同日の取締役会で、中野幸夫代表取締役社長(70)が2026年1月31日で退任し、取締役営業本部長の野澤洋輔氏(46)が同2月1日から新社長に就任することを決議したと発表した。
野澤氏はクラブを通じ「このたび、代表取締役を拝命し、身の引き締まる思いです。これまで支えてくださった皆さまへの感謝を胸に、クラブのさらなる成長と新たな挑戦に全力で取り組んでまいります」とコメントした。
静岡県出身で、現役時代はGK。清水エスパルスユースから1998年にトップ昇格し、2000年に当時J2の新潟に移籍した。不動の守護神として活躍し、04年のJ1初昇格に大きく貢献。「ゴール守る、俺たちのヒーロー」と、多くのサポーターに愛された。
09年に湘南ベルマーレに移籍し、12年から松本山雅FCでプレー。15年からシンガポールリーグ・新潟Sに所属し、16年からリーグ戦3連覇に貢献した。19年に新潟に復帰。J1リーグ戦通算75試合、J2リーグ戦通算219試合に出場した。現役引退後の20年に新潟の営業部に入社し、今年4月から取締役営業本部長を務めていた。