サッカー日本代表は13日、国際親善試合のガーナ戦(14日)に向けて、試合会場の愛知・豊田スタジアムで調整した。会見した…
サッカー日本代表は13日、国際親善試合のガーナ戦(14日)に向けて、試合会場の愛知・豊田スタジアムで調整した。会見した森保一監督(57)は「ブラジル戦のスタメンを中心に考えていきたい」と、1カ月前に歴史的勝利を挙げた主力メンバーを基本軸に組むことを明言した。
森保監督が「ブラジル戦のメンバーが中心」と明言した中で、ボランチで先発したMF鎌田はガーナ戦の欠場が決定的になった。冒頭15分のみが公開された練習に不在。前日に続き疲労を考慮して別調整となった。練習後に「明日は多分、難しいと思いますけど次の試合(ボリビア戦)は問題なくできるんじゃないかな」と本人が説明した。一方で10月の活動に不参加だった主将の遠藤が戻ってきた。歴史的勝利に「自分が不在で大きく崩れるようなチーム作りはしていない。自分が今まで示してきたものをみんなが受け継いでくれていると思うので、うれしく思う」と振り返った。
ブラジル撃破に続く一戦。「期待はブラジルに勝ったことですごく上がったかなと思う。今回は自分たちにプレッシャーをかけた状態。しっかり勝ち切ることがさらにファンの期待を高めることになる」と必勝を誓った。