オリックス宗佑磨内野手(29)がプロ12年目へ、背水の覚悟で挑む。13日、大阪・舞洲の球団施設で秋季練習に参加。テーマは…
オリックス宗佑磨内野手(29)がプロ12年目へ、背水の覚悟で挑む。13日、大阪・舞洲の球団施設で秋季練習に参加。テーマは「良い状態で(バットを)振れるための体作り」。打撃向上へ汗を流す。
今季は打撃不振により5月から約1カ月半の2軍生活。「1軍のあの雰囲気でもう1回野球できるのかなとか思っていました。若い子たちとやって、19、20歳の時を思い出しました」。当時の胸中を明かした。
6月に再昇格し、98試合で打率2割3分5厘、6本塁打。30歳を迎える来季へ「一緒にやってきた人たちが辞めていくのを見て、長くやれる世界ではないと思う。危機感ですよね。もう1回、自分自身と向き合わないといけない。打てば(試合に)出られるので」。初心に返り、正三塁手としてポジションを守り切る。