女子プロレスのマリーゴールドは13日、都内で17日後楽園大会に向けた記者会見を開催。後藤智香(31)とマリーゴールド・ワ…
女子プロレスのマリーゴールドは13日、都内で17日後楽園大会に向けた記者会見を開催。後藤智香(31)とマリーゴールド・ワールド王者青野未来(35)の一戦は、ゴチカが希望した王座戦ではなく、やはり通常のシングルマッチで行われると発表された。
会見でゴチカは「ちょっと、どうして小川さん(ロッシー小川代表)いないんですか、ここに。調印書も見当たらない。これは私が望んだタイトルマッチなはずです」と憤り、「私は未来さんのことすっごく大好きです。でも一つだけ言うならば、優等生で、良い子ちゃんの未来さんは大嫌いです。だから、私はそんな青野未来をぶっ壊します。ぶっ壊して、赤いベルトを必ず巻いてみせます」とあくまでタイトル戦で青野に勝利すると言い張った。
青野から「急に挑戦したいって言われても、どこにそんな自信があるのか。(実績も)何もないのになぜそんなことが言えるのか。このあいだSareeeに負けて、私に挑戦できるっていうのは、じゃあSareeeには負けたけど青野未来には勝てるって思ってるのか。それはなめられてるなって思う」などと言われたゴチカは「(挑戦者に)ふさわしいとかふさわしくないとか、そんなの関係ないと思ってます。勢いで言っているんじゃない! 何が強みか? この東北でたくさん食べて蓄えた83キロのパワーで、青野未来をぶっ倒します」と反論。直前にPRや取材のために訪れた東北での食事で83キロに体重が増加したことまで明かして、青野に王座戦開催を迫った。
入団時から変わっていないプロフィルでは体重62キロとなっているゴチカは最後に「当日、後楽園ホールにいるお客さんに聞いてみましょう」と提案。青野も「お客さんもしっかり見ていると思うので、全然いいです」と了承し、17日後楽園で王座戦の可否についてファンに問う見通しとなった。