プロボクシングWBOアジア・パシフィック・フェザー級王者藤田健児(31=帝拳)が12月6日、東京・後楽園ホールで元東洋太…
プロボクシングWBOアジア・パシフィック・フェザー級王者藤田健児(31=帝拳)が12月6日、東京・後楽園ホールで元東洋太平洋スーパーバンタム級王者ペテ・アポリナル(30=フィリピン)との4度目防衛戦に臨むと13日、発表された。今年7月のシム・ハノク(韓国)戦で5回KO勝ちして以来、約5カ月ぶりのリングとなる藤田は「当初は今年の終わりに世界が見えるポジションに、と考えていましたが、それはかないませんでした。ですが来年に光が差し込むような試合をしてしっかり締めたいと思っています」などと所属ジムを通じて意気込みを示した。
アポリナルについて「ザ・フィリピンという感じの1発1発をしっかりと振ってくるタイプに見えます。日本人選手が判定まで持ち込まれている試合も多い」と警戒。その上で「そこを倒せるように、もちろん倒しにいくつもりでいきます。世界に行くためにはみせることが大事になってきます。ジム、周り、お客さんにゴーサインを出してもらえるような試合をします」と3戦連続KOを狙いにいく姿勢だった。