「侍ジャパン強化合宿」(12日、宮崎) 阪神の森下翔太外野手(25)が12日、7日間の侍ジャパン強化合宿で“岡本イズム…
「侍ジャパン強化合宿」(12日、宮崎)
阪神の森下翔太外野手(25)が12日、7日間の侍ジャパン強化合宿で“岡本イズム”を吸収したと明かした。合宿前から熱望していた巨人の主砲との野球談議に花を咲かせ、お互いの意見交換で収穫十分。あとは韓国戦を残すのみで、来年3月のWBCメンバー入りへ結果を追い求める。
最終日は曇り空での練習になったが、森下はフリー打撃などで調整。「とにかく無事に、けがなく終えられたので良かった」。一流選手たちと汗を流し、収穫いっぱいの宮崎合宿となった。多くの選手と交流。その中でも特に刺激を受けたのは岡本の存在だった。
岡本の合流初日にはバットについて話し込み、その後も積極的に交流。「打撃のことを質問させてもらって、優しく丁寧に答えてもらった。自分が聞くだけじゃなくて、自分のことも聞いてくれた。お互いに会話しながらできたかなと思っています」。極意を学び、生かしていくのはこれからだ。
15、16日には韓国戦(東京ド)が控える。来年3月のWBCメンバー入りへ、アピールするための重要な一戦。「自分の持っているものを最大限出し切って、納得のいくような結果で終えたい」。日の丸を背負うためにも向上心を持ち続ける。