ヤクルトが楽天を戦力外となった島内宏明外野手(35)の獲得調査を行っていることが12日、分かった。島内は21年は96打点…
ヤクルトが楽天を戦力外となった島内宏明外野手(35)の獲得調査を行っていることが12日、分かった。島内は21年は96打点で打点王、22年は161安打で最多安打のタイトルを獲得。今季は故障の影響もあって5試合の出場で10打数0安打に沈んだ。5月28日西武戦を最後に1軍の出番はなかったが、通算1174安打の実績がある。勝負強さを兼ね備え、“島内語録”と呼ばれる適時打時などの球団配信コメントも魅力だ。
ヤクルトは村上がポスティングシステムでメジャー挑戦する。また今季、外野のスタメンに定着した内山も内野コンバートとなるだけに外野手は手薄となる。中軸を担える可能性があり、なおかつ外野手であり、補強ポイントに合致する。
また西武を戦力外となったモンテル外野手(25)の獲得調査をしていることも判明。育成契約での獲得を目指すとみられる。四国IL徳島から22年育成2位で西武に入団。育成契約3年目の今季は支配下登録され、12試合出場の11打数1安打だった。足と守備が魅力で身体能力が高い。元ヤクルト投手の日隈ジュリアスさんを兄に持つ。契約に至れば、“兄弟ヤクルト戦士”誕生となる。