楽天は12日、ともに育成の平良竜哉内野手(27)、古賀康誠投手(21)と支配下選手契約に合意したと発表した。推定年俸は平…
楽天は12日、ともに育成の平良竜哉内野手(27)、古賀康誠投手(21)と支配下選手契約に合意したと発表した。推定年俸は平良が800万円、古賀が430万円。
平良は22年ドラフト5位でNTT西日本から入団。昨年11月に頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアで手術を受け、今季は育成選手としてプレーしていたが、1年で支配下復帰を果たした。今季2軍戦では61試合で打率3割5分4厘、1本塁打、16打点、15盗塁。
左腕の古賀は22年育成ドラフト2位で下関国際(山口)から入団。今季2軍戦では19試合に登板し、5勝5敗1セーブ、防御率4・31。
両選手のコメントは以下の通り。
平良 今シーズンでの支配下復帰はできませんでしたが、諦めずに結果を残せば来シーズンは支配下になれるかもしれないというモチベーションで最後までシーズンを戦っていました。一生懸命やってきて本当に良かったなという気持ちです。来シーズンはまず開幕1軍を目指し、その先でたくさんアピールしてレギュラーを勝ち取れるように頑張ります。
古賀 まずはスタートラインにやっと立てたなという気持ちです。自分の課題をひとつずつクリアしていけば支配下に近づくと信じて、強い気持ちでプレーしていました。来シーズンは初勝利、そして1試合でも多く1軍の舞台で投げることができるように頑張ります。