「エイブル トライアウト 2025」(12日、マツダスタジアム) 前阪神の森木大智投手(22)がシート打撃に登板。最速…
「エイブル トライアウト 2025」(12日、マツダスタジアム)
前阪神の森木大智投手(22)がシート打撃に登板。最速149キロの速球をアピールした。
前広島・松山には速球を安打され、続く前ソフトバンク・川原田にはフルカウントから四球。だが、前広島・山足は遊ゴロに打ち取った。
“スーパー中学生”として注目を集め、高知高校に進学。150キロ超の速球を投げる逸材は21年度ドラフト1位で阪神入りした。高卒1年目は1軍で2試合に登板。期待は大きかったが、その後は伸び悩み、今オフ戦力外となった。
登板を終えた森木は「僕の持ち味である真っすぐで、ゾーンで押していくところをアピールしたいと思っていた」とし、戦力外通告を受けてから習得した新球ツーシームも披露。「(ツーシームは)通告を受けてから練習をして使えるなと。自分自身もストライクゾーンで勝負できると自信もついてきた。もっと勝てるピッチャーになりたい」と、現役続行への思いを語った。