プロ野球のフリーエージェント(FA)申請が締め切られ、12日に「FA宣言選手」が公示される。13日から他球団との交渉が可…
プロ野球のフリーエージェント(FA)申請が締め切られ、12日に「FA宣言選手」が公示される。13日から他球団との交渉が可能になる。
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今オフFA市場の目玉だった阪神近本光司外野手(30)は権利行使せずにチームに残留することを表明した。
阪神ではFA権を持っている全員が宣言を見送った。
今季、初めて取得したのは近本と植田海内野手(29)の2人。代走の切り札・植田はチームに欠かせない存在。日本シリーズ後、早々に2年契約を結んで去就が決着した。
岩貞祐太投手(34)は22年に初取得した際、行使せず残留。当時結んだ3年契約が今季で切れたが、今度もFA宣言はしなかった。
梅野隆太郎捕手(34)も同様で、21年オフに宣言を見送り4年契約。契約が切れるタイミングでも行使せず、契約更新で合意した。
昨年初取得し、FA宣言しなかった糸原健斗内野手(32)と坂本誠志郎捕手(32)もともに動きがなかった。坂本は複数年契約を結んでいる。