2018年平昌オリンピック(五輪)のスピードスケート女子で2冠に輝いた高木菜那さん(33)のマネジャーが12日までにイン…

2018年平昌オリンピック(五輪)のスピードスケート女子で2冠に輝いた高木菜那さん(33)のマネジャーが12日までにインスタグラムを更新。8日に53歳で死去した日本テレビの菅谷大介アナウンサーを追悼した。

「菜那さんと2022年の引退したての頃に、日本テレビさんでお仕事をさせていただいた時、菜那さんがいた生放送のスタジオの近くで放送が終わるのを菅谷さんがわざわざ待ってくださっていて、『私、平昌の女子チームパシュートの決勝を実況させていただいたんです、本当にありがとうございました!』と、ご挨拶をいただいたのを今でもよく覚えています」と思い出を語った。

高木さんが金メダルを獲得したパシュートでの「この瞬間は永遠だ」の実況は、五輪の名実況のひとつとされている。「菜那さんも、『2018年のオリンピックで一番印象に残っている実況でした!素敵な言葉で伝えてくださってありがとうございました』といった会話を廊下で交わして、二人でにこにこ写真を撮られていました」と当時を振り返り、金メダル獲得時の写真を掲載。

「いまこうやって改めて報道を読み返して、あの実況をしていた時すでに患っておられて、お会いしたあの時、まさにがんと闘われていたのだと思うと、あの瞬間に紡がれた言葉に込められた想いと覚悟をいま思い知らされた気がしました。そして、五輪に様々な立場で関わってくださる皆さんの想いと、熱意も改めて受け取る機会になりました 彼女たちのレースの映像と共に永遠に残っていく忘れられない実況をありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えると「確かにあの実況思い出します」「日本オリンピックレコードで金メダルーーー 叫びながらの実況忘れられないです」と悼む声が多く寄せられていた。