米MLSインテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(38)が現地でスペイン紙スポルトの独占インタビューに応…
米MLSインテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(38)が現地でスペイン紙スポルトの独占インタビューに応じた。そのもようを同紙が11日に伝えている。
メッシはまず、バルセロナから届いている愛情をどのように感じているかという質問を受け、「それは本当に素晴らしいものだ。バルセロナやそこの人々から届くもの、僕たちが過ごしたあの時代のすべてに、僕はいつも少しノスタルジーを感じている。そして大きな感動がある」と返答した。
続いて、当時を振り返って楽しんでいるかを聞かれると、「もちろん、当時を振り返るのは好きだよ。あれは大きな意味のある大切な出来事だった。動画に映し出された映像は重要な出来事が起こった特定の瞬間だ。記憶に残る素晴らしい瞬間だよ」と今でも大切な思い出であることを強調した。
人々がメッシを忘れていないという事実については、「起こったすべてのことやパンデミックで最後の数年間、観客なしでプレーしたことにより、バルセロナを退団した後、奇妙な感覚に襲われた。人生のすべてをあそこで過ごしていたのに、夢見ていたような、想像していた形で去ることができなかった。キャリアのすべてをヨーロッパ、バルセロナでプレーし、その後で今のように、ここへ来ることを想像していた。それが僕の考えであり、望んでいたことだったんだ。まあ、あらゆる状況を考えると、別れも少しおかしかった。でも僕が話したことや僕たちが経験してきたことすべてのことから、人々の愛情はずっと続くと信じている」と見解を述べた。(高橋智行通信員)