関西大の宮本勝浩名誉教授(80)は11日、MLBの2025年ポストシーズンで活躍したドジャース・大谷翔平投手(31)、…
関西大の宮本勝浩名誉教授(80)は11日、MLBの2025年ポストシーズンで活躍したドジャース・大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)の経済効果が約1328億6966万円になったと発表した。
ワイルドカードシリーズ2試合、地区シリーズ4試合、リーグ優勝決定シリーズ4試合、そしてワールドシリーズ7試合の計17試合で、日本選手3人の活躍は際立っていた。大谷はリーグ優勝決定シリーズ第3戦で3本塁打を放って勝利投手になる歴史的な活躍。由伸はワールドシリーズで3勝を挙げてMVPに輝き、朗希も再三の好リリーフで勝利を支えた。
宮本教授はこうした活躍による経済効果を1328億6966万円と算出。今季セ・リーグ優勝を成し遂げた阪神タイガースの「全国で約1084億4513万円、関西地域では約976億62万円」という経済効果を「はるかに超える金額である」と述べ、「阪神が1シーズンかかって約40人の選手で生みだした金額に対して、ドジャースの金額は日本人3選手がたった1カ月で作り出した経済効果であることは驚嘆に値するものである」と称賛した。