日本代表が10日、千葉市内で、国際親善試合ガーナ戦(14日豊田ス)、ボリビア戦(18日、国立)に向けて調整した。9月のメ…

日本代表が10日、千葉市内で、国際親善試合ガーナ戦(14日豊田ス)、ボリビア戦(18日、国立)に向けて調整した。

9月のメキシコ戦で左足首を負傷して以降、一時離脱するなどしていたMF久保建英(24=レアル・ソシエダード)が、その状態について語った。

10月の代表ウイークでは、合流直後は別メニューで調整し、第2戦のブラジル戦になんとか間に合わせるような形で乗り切った。その後、リーグ戦を2試合欠場。直近のエルチェ戦で先発復帰し、代表活動にも参加することとなった。

現状について問われると「少なくともブラジル戦の前とかよりは全然いいと思います。今はもうテーピング巻いてしっかり頑張ってます」と回答した。

一時離脱の経緯に関しては「クロスする時に、ステップ踏んだ時にまた痛み感じてしまって、これストップした方がいいなと思って。帰ってからも2日はちゃんとやれてたんですけど、最後の前日練習で(痛めた)って感じです」と明かした。

足首が思わしくない中で、現代表での序列からすれば、今回の活動に無理をする必要はなかったはず。「あまりコンディションが落ちてなかったんで、あとは選んでもらう側の人間ですけど、行けるなとは思ってたので、また来られてよかったです」とうなずいた。【佐藤成】