日本代表初招集となったFW後藤啓介(20=シントトロイデン)が、191センチの長身という高さを武器にメンバー入りを狙う。…

日本代表初招集となったFW後藤啓介(20=シントトロイデン)が、191センチの長身という高さを武器にメンバー入りを狙う。

14日にガーナ戦(豊田スタジアム)、18日にボリビア戦(国立)を迎える中、11日に千葉県内でのチーム活動に合流。ベルギー1部シントトロイデンで頭角を現し、直近9日のスタンダール戦でも決勝点。今季4ゴール目を奪っている。

この日は室内だけでの調整だったが、はやる気持ちを抑えられない。「大きい日本人FWはたくさんいないので、自分は今までの選手になかったものを出せると思っている」と来年のW杯へ“一発回答”を誓った。

その高さに加えて、走力も持ち合わせ、前線からの守備も怠らない。今回の日本代表FWはエースの上田綺世を筆頭に、小川航基、前田大然がいるが、「4番目でなく1番目になって試合に出られるようになりたい」と志は高い。

また、上田のボールを引き出す動きや背後への抜け出す動きを見て、自身も勉強中だという。

「やっぱり自分の高さというのは長所になっていると思うので、よりクロスが多くなった時に自分の良さが生きればいい」と気持ちを奮い立たせていた。