DeNA相川亮二新監督(49)が森原康平投手(33)の残留を喜んだ。球団は11日、国内FA権を保有する森原が権利を行使せ…

DeNA相川亮二新監督(49)が森原康平投手(33)の残留を喜んだ。

球団は11日、国内FA権を保有する森原が権利を行使せず、チームに残留することを発表。

相川新監督は「うれしいですね。彼の能力とか力を、ここ数年ほんとに示してくれている。彼の考え方を少し聞いたことがあるんですけど、僕が選手時代に考えてたこととすごく似ている。彼はチームとってプラスになる選手だと思うので、これからも頑張ってほしいです」と歓迎した。

森原は球団を通じて「このたび、横浜DeNAベイスターズに残留することを決断しました。この街、このチームとともに、さらに上を目指したい。そう強く思っています。相川新監督の下、新しいスタートを迎えるチームの一員として、これまで以上に謙虚な気持ちで、日々の積み重ねを大切にしていきたいと思います。どんな場面でも自分にできることを全力でやり、チームの勝利に貢献できるよう努めます。そして、いつも温かい声援を送ってくださるファンの皆さま。どんな時も支えてくれる皆さまの存在が、僕の原動力です。これからも1日1日を大切に過ごし、挑戦者・成長者として日々精進します」とコメントした。

22年7月に楽天からトレードで加入すると新たな環境で躍動。セットアッパーやクローザーとしてフル回転し、昨季は自己最多29セーブを記録した。日本シリーズ優勝の胴上げ投手にもなった。今季はシーズン後半に状態を上げ、CSでは再び守護神に返り咲くなど、ブルペンの欠かせない戦力だった。