サッカーMSLインテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがバルセロナの本拠地カンプ・ノウを訪問、「いつか…

 サッカーMSLインテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがバルセロナの本拠地カンプ・ノウを訪問、「いつか戻って来たい」とメッセージを送ったことで少なくない反響が広がっている。

 バルセロナのソーシャルネットワーク公式アカウントでは「レオ、いつだって君の家は君を歓迎するよ」とコメント。オランダ代表のMFフレンキー・デ・ヨングやブラジル代表FWハフィーニャらバルセロナのトップチーム所属の9選手が「いいね」と反応、と伝説の選手の復帰を心待ちにしているとした。スペインのスポーツ紙、マルカでは「今のバルサでメッシがハマるのはどこ?」としてハンジ・フリック監督のチームの中でアルゼンチン代表がプレーする可能性を検討。「偽9番」として最前線に張り付くパターンと、トップ下で前線の3選手を操るパターンを挙げている。

 メッシのカンプ・ノウ訪問は現地時間の日曜夜。アルゼンチン代表としてアリカンテ(スペイン)へ行く前にバルセロナへ立ち寄った。最初は工事が続くスタジアムの外部にいたが、警備員と話をした上でスタジアム内部へ。記念写真を撮って自身のソーシャルネットワークに掲載した。この中で選手は「昨日夜、心から居られないのを寂しく思う場所へ戻った。この上なく幸せで、みなさんが何千回も僕を世界で一番幸せな人物にしてくれた場所。できることならいつか戻って来たいし、それが決してできなかった選手としてのお別れをする機会だけでなければ」と、選手としての古巣復帰を願う意味合いを含めていた。