「練習試合、中日0-0阪神」(11日、春野総合運動公園野球場) 阪神にとって今秋キャンプ初の実戦はスコアレスドローに終…
「練習試合、中日0-0阪神」(11日、春野総合運動公園野球場)
阪神にとって今秋キャンプ初の実戦はスコアレスドローに終わった。藤川監督はベンチには入らずに、ネット裏からの視察となった。
8月1日のウエスタン・オリックス戦で顔面に死球を受け、下顎骨骨折で整復固定術を受けた百崎が、約3カ月ぶりの実戦復帰。「6番・二塁」でスタメン出場し、二回一死一塁の第1打席で左二塁打を放ってチャンスを拡大し、完全復活を印象づけた。
今秋から打者に転向した西純が、九回先頭で代打出場。打者として初実戦となったが、左腕・福田との対戦で見逃し三振に倒れた。
投手陣は先発の伊藤稜を皮切りに、秋季キャンプ中に藤川監督から指導を受けた木下、椎葉も含む8投手で無失点リレー。八回から登板の石黒のみが、2イニングをこなした。