横浜F・マリノスで最近の試合から離れていたFW宮市亮(32)は、脳振とうだった。11日、クラブが「10月14日(火)の練…
横浜F・マリノスで最近の試合から離れていたFW宮市亮(32)は、脳振とうだった。11日、クラブが「10月14日(火)の練習中に受傷いたしました」と発表した。
経過については「今シーズン複数回の受傷のため、今回も専門医を受診し慎重に復帰に向けたプログラムを実施しております」と現状報告し「脳振とうが診断された、あるいはその疑いがある場合には、再発を防ぐため段階的復帰プログラムを実施することが、JFAの医事ガイドラインでも推奨されております」と続けた。
最後に「選手の安全と健康を最優先に、慎重にサポートを続けてまいります」と約束。「引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします」とした。
宮市は4月20日の浦和レッズ戦に先発し、開始直後の空中戦の競り合いで側頭部を強打。脳震盪で交代を余儀なくされていた。9月13日の川崎フロンターレ戦でも、競り合った際に激しく地面に落ちて、脳振とうを再発。当時は公式戦復帰まで約2週間を要し、同28日のFC東京戦で復帰していた。しかし10月4日の柏レイソル戦を最後に、ベンチからも姿を消していた。