中日宇佐見真吾捕手(32)が9日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改し減額制限の25%ダウンとなる1000万…
中日宇佐見真吾捕手(32)が9日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改し減額制限の25%ダウンとなる1000万円ダウンの3000万円でサインした。
今季は苦しい1年となった。20試合に出場し打率1割1分8厘、0本塁打、1打点に終わった。「よかれと思って変えたことがかみ合わなくて、戻すのに時間がかかった。悔しい1年でした」と、打撃面で後ろを大きくすることに取り組んだが、かみ合わず打撃不振となったシーズンを振り返った。
現在は原点に戻り、改良前の打撃フォームで手応えをつかんでいる。「体も絞りながら大きくして、キレを出したい」と、動ける体に改良中だ。バットもこれまでより70グラム軽い830グラムでヘッドバランスからミドルバランスに変更。「速く出て扱いやすい」というバットを新たな相棒に、来季再び持ち味の打撃力でチームに貢献する。(金額は推定)