ソフトバンク今宮健太内野手(34)が26年シーズンの逆襲を誓った。「来年35(歳)。もうひと勝負したいなって。頑張るしか…

ソフトバンク今宮健太内野手(34)が26年シーズンの逆襲を誓った。「来年35(歳)。もうひと勝負したいなって。頑張るしかないですし、やるしかないので」と力を込めた。

不完全燃焼の1年だった。「振り返っても、ケガしかしてない年だったので」。2月の春季キャンプ中に左ふくらはぎを負傷して離脱。開幕に間に合わせるも、シーズン中に計3度の故障離脱を余儀なくされた。46試合出場に終わり「来年も同じようなことをしていたらきついと思うので。ケガをしないようにしなければ勝負もできない。しっかり勝負できる態勢にしたい」と決意をにじませた。

完全復活へ、体をじっくり見つめ直す。「じわっとふくらはぎに刺激を入れていきたい。しっかり段階を踏んで上げていく」。今月から始動し、ジョギング、ウオーキングを中心に汗を流す。この日は本拠地みずほペイペイドーム近くの浜辺をランニング。来季17年目のベテランが万全ボディーを求めて準備を進める。