西武ドラフト4位の東北福祉大・堀越啓太投手(22)が10日、宮城・仙台市内のホテルで入団交渉を行い、仮契約を結んだ。「実…
西武ドラフト4位の東北福祉大・堀越啓太投手(22)が10日、宮城・仙台市内のホテルで入団交渉を行い、仮契約を結んだ。「実感というのが湧いてきて、本当に西武ライオンズに貢献できるように頑張ろうという気持ちです」と話した。
埼玉・飯能市出身で、幼少期からファンクラブに入るほどの西武ファン。野球を始めたきっかけにもなった。「ずっと憧れてきた場所なので、1軍の舞台で戦えるように頑張っていきたいです」。夢はもうひとつ。「自分に憧れて野球を始めてくれる子だったり、プロ野球を目指してくれる子たちが出てくれば、野球界への恩返しにもなると思います」と話した。
直球を磨き続けてきた。非公式では最速164キロ、公式戦では157キロを誇る剛腕へと成長した。新天地の目標には「160キロ」を掲げた。「1つの目標にしている数字なので、将来的に出せれば。まずは信頼してもらえる投手を目指したいです」と力強く話した。