日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は10日、イ・ヒョソン(韓国)にトーナメント特別保障制度による公傷を適用したと発表し…

公傷制度を適用されたイ・ヒョソン※撮影は5月「サロンパスカップ」

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は10日、イ・ヒョソン(韓国)にトーナメント特別保障制度による公傷を適用したと発表した。公傷は9月下旬「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」から認められ、同大会から今季残り7試合(日本女子オープン、TOTOジャパンクラシック、JLPGAツアー選手権を除く)が保障試合数となる。来年2026年の「ミヤギテレビ杯―」(と同週開催の試合)までに復帰した場合、7試合連続で出場できる。その時点で、休む前のメルセデスランキング獲得分(80.88pt)を加えたポイント数が今季のランク50位相当までに入れば、その後もシード選手としてプレーできる。

イ・ヒョソンは2024年5月の国内メジャー「サロンパスカップ」にアマチュアとして出場し、勝みなみが保持していた「15歳293日」を更新するツアー最年少記録「15歳176日」で優勝。同年7月にプロ転向した。初のツアーフル参戦の今季は出場20試合で予選落ち9回、棄権3回のメルセデスランク101位と低迷していた。

協会は公傷の内容、理由をプライバシー保護の観点から非公開にしている。