西武は10日、メジャーリーグへの挑戦を希望している今井達也投手(27)について、今オフのポスティングシステムを使っての移…

西武は10日、メジャーリーグへの挑戦を希望している今井達也投手(27)について、今オフのポスティングシステムを使っての移籍を容認すると発表した。

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▼西武から高橋に続き今井もポスティングシステムを使うことになった。同じ年に同一球団の複数選手が同制度を利用するのは、98年オフのケサダ、ペレス(ともに広島外野手)、20年オフの有原航平投手、西川遥輝外野手(ともに日本ハム=西川は不成立)に次いで3度目。投手2人は初めて。ポスティングシステム以外の移籍手段を含めると07年オフにロッテから小林雅英、薮田安彦の救援投手がそろってFA権により渡米したが、先発投手2人の例はない。