代表ウイーク直前の欧州各リーグで9日、多くの日本選手がゴールを決めた。ドイツ・ブンデスリーガでは、アイントラハト・フラン…

代表ウイーク直前の欧州各リーグで9日、多くの日本選手がゴールを決めた。

ドイツ・ブンデスリーガでは、アイントラハト・フランクフルトの堂安律がマインツ戦にフル出場し、0-0の後半35分に決勝点を蹴り込んでチームを1-0の勝利に導いた。フライブルクの鈴木唯人はザンクトパウリ戦で前半40分にリーグ戦初ゴールとなる先制点を挙げ、試合は2-1で勝った。

ベルギー1部リーグでは、日本代表に初選出されたシントトロイデンの後藤啓介が今季4ゴール目となる先制点。チームは1-0で勝った。

スコットランドリーグでは、セルティックの前田大然が4-0で勝ったホームのキルマーノック戦にフル出場し、2-0の後半40分に今季のリーグで3点目を決めた。

オランダ1部リーグでは、フェイエノールトの渡辺剛がアウェーのゴーアヘッド・イーグルス戦で2点を追う後半44分に加入後リーグ戦初ゴールを挙げ、上田綺世とともにフル出場した。試合は1-2で敗れた。

NECナイメヘンの佐野航大と塩貝健人はホームのフローニンゲン戦でそろって得点し、2-0の勝利に貢献した。

一方、日本代表の主力2人は出場機会なし。イングランド・プレミアリーグで、リバプールの遠藤航はアウェーのマンチェスター・シティー戦でリーグ戦4試合連続出番なし。チームは0-3で敗れ、今季5敗目で優勝争いから脱落した。

オランダ1部アヤックスの板倉滉はアウェーのユトレヒト戦で出番なし。チームは1-2で競り負け、10月以降のリーグ戦は5試合で1勝2分け2敗と調子が上がらない。