「高知県阪神タイガース優勝パレード」が10日、行われ、高知県出身の藤川監督(45)がパレード前のあいさつで感極まった。…

 「高知県阪神タイガース優勝パレード」が10日、行われ、高知県出身の藤川監督(45)がパレード前のあいさつで感極まった。

 司会者からあいさつをお願いされた藤川監督は、感極まった様子で先に石井が話すように促した。

 高知県スポーツ顕彰を授与された石井は「本当にこのような素晴らしい賞をいただき、本当にありがとうございます。とても光栄に思います」と感謝。

 「高知出身ではないんですけれども、高知ファイティングドックスで3年間プレーさせていただき、高知の素晴らしい環境と、高知県民の温かく優しい県民柄にすごく助けられました。ここまで成長することができました」と話した。

 続けて、「来シーズンは球団初の連覇、そして日本一に向けて、今年の悔しい経験を糧にこのオフシーズンはしっかり修行を重ねて、来シーズンまたチームの力になれるように頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

 次に藤川監督は「今から皆さんの前をパレードをします。恩返し、縁を感じながら今後も頑張っていきます」とあいさつ。

 「阪神タイガースがあることで皆さんの人生が明るく照らされるような、またそういった2026年にしてまいりたいと思います」と誓い、「今日は高知県にゆかりのある先輩方、江本さん、中西さんもきてくれます。人生を共に阪神タイガースの皆さんと一緒に進んでいきます。この後のパレードよろしくお願いします」と高知県のファンに語りかけた。